ルバーブとの出会い・・・

 

 おそらく26­~27年ほど前だったと思います、母が「一握りのイチゴが欲しいの」と私に話し、それはイチゴが主役ではなくて「ルバーブというものでジャムを作るんだけどイチゴの味が必要なの」と・・・

イチゴ入りルバーブジャムが私とルバーブの初めての味でした。

イチゴの香りと味がして、でも繊維質がたっぷり。

「ルバーブという変な野菜?果物?」が第一印象。

父の友達の宣教師さんからいただいたたった一株の赤いルバーブ。庭に父が植えた「ルバーブ」は、まるで日本のふきのような植物、でも太いし紅いし・・・

不思議なジャムをその時から私は食べることになりました。

 16年前の秋に母が他界、そのときまで私は自分でルバーブのジャムを作ったことはなかった。

春が訪れ、ルバーブの芽が出てきて母を思い出し、ルバーブでジャムを初めて作ってみました。イチゴではなくて庭のラズベリーを入れて。

真っ赤な鮮やかなジャムが完成。

そのときから、私はルバーブの魅力に惹かれたのでした。

ルバーブには、所謂ふきの色のルバーブと赤いルバーブがあること、まだまだ日本では知る人は少なくて、でも北欧ではデザートとしても食されているなんていうのを本で知り、まるで秘密の宝物を食べているようなお洒落な感覚でした。私しか知らない~みたいな。

 

 

ルバーブを殖やして・・・

 

父にルバーブを沢山殖やして欲しいと頼み、毎年殖やして殖やして自分用のジャム一年分などでは済まないくらい殖やしてくれたものですから、とっても嬉しいのだけれど気付いたら私一人で全て利用しきれないくらいの栽培面積になっていました、どうしましょ!もったいないので、この土地ではルバーブは知られていないけれど全国にはルバーブファンがいるはず・・・と4年前からネット販売を始めたところ、やはりルバーブファンはいるものですね。

嬉しかったですよ、やっとルバーブを見つけた!と喜んでいただけるというのが不思議でもあり、美味しさを共有できる方がいるという喜び。

 

そのときまであまり意識していなかったのですが、これだけ根っこから葉っぱの付け根まで真っ赤なルバーブは貴重なものであること、株分けでしか殖やせないので難しいのです。

ちなみに、ふき色のルバーブは花が咲き種をつけます。

 父が、若かりし頃アメリカへ農業実習生として派遣されていたこともあるのか、かなり器用で植物を殖やして欲しいというと絶対に簡単ではないはずですが実験のように、いとも簡単に殖やしてしまう人。

頑固ですが、その技術は素晴らしいものです。

 

 

レッドルバーブとは

 

 その通り、真っ赤なルバーブは栽培方法が難しく、先に述べたように株分けでのみ殖やせるものです。

そうそう、そもそもルバーブとはシベリア原産の野菜であり「タデ科」に分類される植物です。

比較的寒い土地で栽培される「野菜」です。

ふき色のルバーブは、薄ピンクの花が咲き種から殖やすことが出来ます。

違いは、色と味。ルバーブはもともと「泥臭い」様な香りと独特の味があり、ふき色(緑色)のルバーブがその香りと味は強いと思います。

どちらも繊維質とカリウムが豊富ですが綺麗なのは真っ赤なルバーブ、私は一年中このジャムを欠かすことはありません。綺麗、美味しい、自然の恵み・・・

 毎日の朝の習慣にルバーブ・ヨーグルトとグラノーラ、フルーツと一緒に。

お腹すっきり、美味しい食物繊維です。

 

 

レッドルバーブのお料理(お菓子)

 

 レッドルバーブは野菜です。とっても酸っぱいの。でも食べ方は果物のよう・・・

お菓子にするととっても酸味が爽やかなお菓子に変身。魔法のルバーブ!!!

ルバーブが美味しく綺麗なデザートに変身するのが嬉しくて、レッドルバーブの魅力を再発見する時間が楽しいのです。

 

☆なんと言ってもジャム!

繊維質たっぷりのジャム、トーストしたパンやベーグルにクリームチーズかピーナッツバター(ピーナッツクリームではない甘くないもの)とルバーブジャムがおすすめです。

ヨーグルトとも相性抜群。グラノーラと一緒に。

 

☆ルバーブパイ 

これは、ジャムを使用せずに生のままスライスしたレッドルバーブをパイ生地に並べてソースを流してオーブンで焼くお手軽なパイ。

ルバーブの酸味がパイにすると本当に美味しいと感じられるお菓子になります。

  

 オリーブオイルのケーキにルバーブを入れたり、クランブルやマフィンなどもおすすめ。

ジャムやお菓子のレシピはこれから順次載せていきますね。

 

 

レッドルバーブガーデンの夢

 

 母が遺してくれたルバーブジャム。

 父が大切に殖やしているレッドルバーブ。

 私は二人からもらった真っ赤なルバーブが大好き。

 

これからも絶やさずに愛情を込めて多くの方に綺麗な美味しい不思議なルバーブでたくさんの笑顔を見たい、幸せな気持ちに出来たら嬉しいと思います。

白河高原の清々しいこの土地で、レッドルバーブガーデン、ハーブガーデンのような癒しになるお洒落な空間を提供できたら嬉しいと思います。

きっとこれが私のライフワークかも・・・

ルバーブが大好きという方に巡り会わなければ私の「ライフワーク」の考えは夢だけであっただろうと思います。

少しずつ夢に近づいていけたら・・・